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投稿記事
好きなものは「和モダン」「カッコいい感じ」「木の風合い」「ダークな色」「紺色」という奥様。
基本的には奥様にお任せだけど、「畳コーナーはほしい」「浴室は大事」というご主人様。
そんなおふたりの希望を叶えた住まいになりました。
株式会社フォーラス&カンパニー 大阪府 不動産会社
- 植栽
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360度を木々に囲まれた楽園のような住まい
住宅街の傾斜地に建つ、地下2階地上1階建ての家。 「土と緑に近い生活」という建て主の希望を叶えるため、約300坪の敷地のうち8割にあたる約240坪を庭とし、360度全てが木々に囲まれた住まいを提案。 住宅地にありながらその喧騒を感じさせない、森の中に置かれたような住まいとなった。 庭には落葉樹や果樹を植え、外周には視線を遮るために常緑樹を植樹して緑の壁をつくった。 緑豊かな広い庭の中を回遊していると、公園を散歩しているかのよう。 敷地の傾斜を利用し、エントランスは地下2階に配置。 エレベーターで1階まで上がり、庭の小道を通って1階玄関へと進む、ドラマティックな構成に。 1階LDKは南北にL字型に広がる大開口で庭とつながり格別な開放感を味わえる。 内部に広がるのは、ダイナミックな大空間。 中央を3m突き出した屋根が構造の役割を果たすので、天井が高く柱が無い開放的な空間を実現した。 床を掘り込んで造ったリビングのソファに座れば、目に入るのは庭の木々と空だけ。 広大な庭に包まれた、街の中のオアシスのような住まいが完成した。
株式会社 菅匡史建築研究所 兵庫県 建築家
都内でも緑いっぱい、異素材MIXの家
建主の希望である鉄筋コンクリート、敷地の向かいにある両親の日本庭園、そして住宅街に広がる青空。 そのすべてを生かし、調和した家を目指した。 庭を確保するのは難しかったため、開口部にはグリーンを配置できるパレットを設置。 グリーンは家の中から楽しむとともに、外からの目隠しの役割も果たす。 屋内では、ウッディな雰囲気とコンクリートの壁面を、自然光とグリーンが繋げた。 開口部も植栽も分量は決して多くない。 その代わり床に段差をつけたスキップフロアを通して、家全体が緩やかにつながり、 シンボルツリーが向かいの日本庭園とリンクして緑が広がる。 都内の住宅街で、自然に包まれた家を実現した。
中庭が持つ開放性と抜け、風、光、そしてゆとり
外玄関をくぐり、内玄関へ続く真っ直ぐなアプローチ。その横には白い玉砂利を敷き詰めた中庭が設けられている。中庭は家の中の全ての部屋へと続き、光と風と気配を感じさせてくれる。和室に設けた小さな縁側に座って、星を眺めるのも良し。室内の階段に腰掛け、外を感じながら本を読むのも悪くない。ほんの小さな仕掛けをすることで、廊下や玄関や階段が、ただの通路ではなく大切な「私だけのお気に入りの場」となる。小さな家にこそ必要な仕掛け。
天工舎一級建築士事務所 神奈川県 建築家