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投稿記事
大きな鉄骨造戸建て住宅のリノベーション。2階部分を全改修して、1階親世帯・2階子世帯の分離型2世帯住宅に変更する計画です。40帖の大きなLDKを生活の中心として、窓際に数珠つなぎに居室や水廻りを並べ、採光の取れない中央部には大きなパントリーとファミリークローゼットを配置、回遊性の高い間取りとしました。ファミリークローゼットの周りは間接照明でライティングした回廊として設え、冗長になりがちな大きな空間にメリハリを効かせています。
YYAA 山本嘉寛建築設計事務所 大阪府 建築家
- 白い家
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バリ島のヴィラをイメージ、くつろぎの家
単身赴任生活が長いご主人が望んだのは、週末を家族と思い切りくつろげるリゾートのような住まい。 家族で行ったバリ島のヴィラをヒントに、プライベートかつ開放感のある家に仕上げた。 溢れるリゾート感のポイントは、外の景色をできるだけ取り込み、内部はシンプルかつミニマムに抑えること。 三面ガラス貼りの広々としたバスルームや、パティオと2階ホール兼書斎が織り成す空間など、リラックスするための様々な工夫をほどこした。 もとはご主人の実家が建っていた敷地には、既存の庭石が再利用され面影を残している。 幼少期を過ごした家が、安らぎと潤いのある賃貸併用住宅として生まれ変わった。
マニエラ建築設計事務所 兵庫県 建築家
内側に開く、白い木漏れ日の家
敷地は閑静な住宅街の一角だが、南側に道路がはしり住宅が建てこんでいる。 そこで提案したのが、あえて南をふさぎ北側に開いた凹型住宅。 閉じながら開く、無駄のないシンプルな住まいが完成した。 2階まで繋がる木のルーバーは、プライバシーを確保しながら柔らかな光を取り込む。 中庭は3面を固定窓にし、家の中は常に明るく、訪れる友人にはリゾートのようだと言われるそう。 リビングは床レベルを下げ、単調にならないように工夫した。 2階の寝室は1階とは対照的に開口部を最小限にし、落ち着いた空間に仕上げた。 永住する拠点を作りたいと始まった家づくり。 希望をデザインに落とし込んでいく中で、予算を大幅にオーバーしてしまったものの、見直しを重ね費用の圧縮に成功。 見た目を変えずに素材を吟味することで、理想の住まいを実現した。
マニエラ建築設計事務所 兵庫県 建築家