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投稿記事
築31年の古いマンションを、「カウリノ」のデザインを参考にして、カッコイイ部屋に生まれ変わらせました。
このマンションには構造上壊せない壁が多く天井も低かったのですが、
逆にその閉塞感を「隠れ家風」と捉えてステージングを施した結果、
大人たちが集まって美味しいものを食べたり飲んだりしながらワイワイと楽しめる
自由でオシャレな空間となりました。
狭くても寛げる、そんなお部屋です。
株式会社フォーラス&カンパニー 大阪府 不動産会社
- 都市型住宅
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スキップフロアで繋がる伸びやかな都市型住宅
都心にほど近い住宅地、21.21坪の小さな敷地に建つ、建築家の自邸。 北側は道路に面し、ほかの三方向を隣家に囲まれた立地。 隣家との間のわずかな隙間に光庭を設けるため、平面はいびつな六角形となった。 3階建ての建物の1階北側には駐車場を設け、その奥に水まわり、寝室を配置。 2階にはリビング、ダイニングキッチンを、3階には2つの子どもスペースを配した。 駐車場部分の天井を低く抑えることで、敷地の手前(北側)と奥(南側)でレベルに変化をもたらした。 そうすることで2階と3階はスキップフロアとなり、空間を有効に使うことができる。 2階のダイニングキッチンとリビング、3階の子ども部屋1と子ども部屋2はそれぞれ床レベルが違うが、天井は同じ高さで連続させた。 さらに床レベルの低いフロアに設けたキッチンカウンターは、床レベルの高いリビングの床と同じ高さにした。 空間を細切れに分節させず、連続させることで奥行きと一体感が生まれ、面積以上の広がりを感じさせる。 都市部の狭小地にありながら圧迫感を感じさせない、伸びやかな住まいが完成した。
伊藤博之建築設計事務所 東京都 建築家