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投稿記事
高梁川の東側にあたるこのエリアは、豊かな水に恵まれ昔から水田が拡がり、焼杉に漆喰壁の農家住宅が点在していました。近年幹線道路が整備され、市中心部へのアクセスが便利になったことにより、急速に住宅が立ち並ぶようになりました。この敷地は南北に住宅が迫っていますが、西側の土手方向には大きく拡がりがあり、この拡がりを住宅に取り入れることを端緒に設計を進めました。黒の下屋部分には水廻りを集め、また白の2層部分には各居室を集め、中央の吹抜け空間を介して南北明快に分けています。延床約28坪程度とやや小さめの住宅ですが、中央に大きな吹抜け空間を作ったり、各部屋をあまり間仕切らずに開放的な作りとすることで、28坪とは思えない程の拡がりを感じれるようにしています。外観はこのエリアに昔から佇む焼杉に漆喰壁の住宅の外観を踏襲し、歴史の延長線上に位置するデザインとしています。
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手作り家具が映える、フレンチ・シャビーな家
約108坪とゆったりとした敷地に建つ、二世帯住宅。 ジャンクな雰囲気漂う庭、真っ白な外壁に瓦や両開き風の窓がポイントになった外観など、フランスの片田舎に昔からある一軒家のような佇まい。 内部はシャビー感のある、フレンチシックな空間が広がる。 アンティークな雰囲気を出すために全体的に色味を抑え、グレーを基本としたくすみのある色で統一。 そんな空間にしっくりと馴染んでいるシャビーな家具たちは、建て主が作ったもの。 手作りならではの風合いがあり、アンティーク家具にも劣らない質感を出している。 家具も自作してしまうほどハンドメイドが得意な建て主は、ゆくゆくは自宅で手作りの雑貨を扱うショップを開くのが夢。 そこで1階にはショップとなるスペースや、その作業をするためのアトリエも設けた。 こだわりが詰まった家は、夢を叶えてくれる場所にもなりそうだ。
パパママハウス株式会社 愛知県 工務店
無骨さと繊細さが調和したミックススタイルの家
ブロカントを意識した温かく繊細な雰囲気と、無骨で男っぽいインダストリアルテイストがうまく調和したミックススタイルの家。 使い込まれたような風合いのあるどこかジャンクな空間に、建て主が家造りに当たって集めてきたというボタニカル・レースのアイアンフェンスやジェルデのランプなど、フランスの古くて良質な道具が溶け込む。 黒のアイアンやモルタル使いで色味を抑えた無骨な”辛さ”と、随所にちりばめたフレンチアンティークの”甘さ”両方がバランスを保って空間を作っている。 玄関とリビング部分のふたつの吹き抜けが繋がっており、家の中が緩やかに連続する一体空間に。 家のどこにいても家族の気配を感じることができる、居心地の良い住まいとなった。
パパママハウス株式会社 愛知県 工務店