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投稿記事
築31年の古いマンションを、「カウリノ」のデザインを参考にして、カッコイイ部屋に生まれ変わらせました。
このマンションには構造上壊せない壁が多く天井も低かったのですが、
逆にその閉塞感を「隠れ家風」と捉えてステージングを施した結果、
大人たちが集まって美味しいものを食べたり飲んだりしながらワイワイと楽しめる
自由でオシャレな空間となりました。
狭くても寛げる、そんなお部屋です。
株式会社フォーラス&カンパニー 大阪府 不動産会社
- 眺望
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海を眺める別荘で過ごす贅沢な週末
広島県の尾道水道沿い、125坪の敷地に建つ、ウィークエンドハウス。 穏やかな瀬戸内海の景色を望み、夏には水上花火を間近に眺めることができる、絶好のロケーション。 普段は尾道市内に住んでいる建て主だが、友人たちと海を見ながら休日を過ごしたいと、この土地に別荘を構えた。 船の航行が多い尾道水道。 美しい海の眺望を獲得しつつも、どのように外からの視線を遮るかが課題となった。 そこで、海に対して平行ではなく、軸を約60度ずらして建物を配置。 海を行き交う船からの視線が直接入ることなく、水道のカーブに合わせて視界が導かれ、どこまでも海が続くかのような奥行ある眺望を得ることができた。 建物は4つの細長い箱を連立させた構成となっている。 それぞれの箱にLDK、エントランスホール、ゲストルーム、バスルームと異なる性質を持たせ、それぞれの海側にはテラスを配した。 幅や奥行は箱の用途に応じて決定。 屋根の勾配も箱ごとに変化をつけ、場所によって違った眺めを楽しむことができる。 海に臨む土地の魅力を最大限に引き出した住まいとなった。
海をとことん楽しむ遊び基地
まるで風景を切り取ったように、視界を遮らず海の絶景を楽しむ。 朝・昼・夜と表情を変えて飽きる事のない風景を全ての部屋から眺めることを可能にした家。 内装は建て主の希望であるガラス・鉄・白を基調にクールな空間とした。 外観については1・2・3階全ての仕上げを違う素材にしそれぞれ特徴をもたせた。
緑道を望む階段リビング
鎌倉の緑道に面したこの住宅は、ハイキングの人々との目線を考慮して1mほど持ち上げられた床が特徴です。深く長く延びた庇に護られた縁台が、ダイニングと緑道を繋ぎます。 このダイニングは、階段状のベンチの下に計画され、様々な使い方に対応できるだけでなく、日常的にも自由に居場所を選定出来るメリットがあります。1階から2階を繋ぐスキップフロアがベンチになったような、そんなダイニングです。キッチンの正面には緑道の紅葉を眺めることができ、客間を兼ねた畳の間からは桜を眺めることが出来ます。今はほぼ失われた縁台の懐かしく美しい風景が特徴です。 1階の洗面とトイレに向かう廊下は、陰影のある露地空間としてデザインしました。
眺望と趣味のための多様な居場所
筑波山を眺望する丘の上にたつこの住宅は、眺望を得るための様々な居場所をつくっています。とりわけ、クライアントの多岐に渡る趣味が、様々な居場所をつくるためのきっかけとなっています。 ロードバイクの為の玄関土間、暖炉のための籠もれる場所、映像と音楽鑑賞のための半地下の籠もれる場所、吹き抜けに開放されたダイニングキッチン、眺望を全身で感じられる畳の間など。それぞれに適した空間と光の尺度を適用し、それに即した仕上げを選定しました。終日快適な時間が流れる多様な居場所のある住宅です。
夢前町の家
敷地は幹線道路から奥まった位置にあります。小さな集落内で、前面道路は数件の住宅の車の往来があるのみの静かな環境です。南面に小高い雑木林があり、室内からの眺望が期待されました。 外観はシンプルな総2階の切妻の形状です。外壁はテクスチャが強く出る、こて押えの仕上げを採用されました。 内部は吹抜けの階段ホールを中心に各階で、回遊できるプランです。階段ホールの上部には屋根からのトップライトがあり、建物の中心に位置しながらも明るい空間です。室内の中に更に、階段ホールという室内の外部、それ以外の室を室内の内部と設定し、変化のある空間を創り出しました。
川添純一郎建築設計事務所 兵庫県 建築家
森と川に向かうリビングとダイニング
崖に生えた大樹と、一方で河川に向かう眺望が開放的な住宅です。 この住宅では敬遠されがちな崖下の湿った空気感を取り入れるために、リビングは崖に向かって大きく開きました。さらに遠景が期待できる河川側には、印象的な天然木のカウンターを用いたダイニングキッチンが、まっすぐと眺望に向かって延びてゆきます。 それぞれの居場所にそれぞれの風景を割り振り、風景を最大限に活かす開口部のプロポーションに気を遣いました。。
居場所が見つかる眺望の間
傾斜地のてっぺんに建つ住宅です。傾斜地の特徴を活かしてスキップフロアーにして、レベルごとにいろんな居場所をつくりました。傾斜にとった階段テラスや、風景に開いた浴室、ベンチを作り付けた暖炉のあるダイニングなど。最上階には4方に風景を望める居場所があります。とりわけその一つは少しだけ床が彫り込まれた場所で大人も子供も心地よく居られる場所です。
風景を切りとる多面体の家
まるでアート作品を想起させるような、エッジの効いた佇まい。 施主のセカンドハウスとして建てられた木造二階建は、眼前には東京湾、背後には崖という自然に満たされた環境にある。海風や日光に晒される環境の中で永続しうる建物を考えた結果、堅い殻をまとった巻貝のような形状になった。 三角形の連続で形づくられた構造は、折り紙のように立体的でほぼ直線で構成されている。 その中で特殊な存在となるのが、入ってすぐの大きな円柱とダイニングキッチン。 二つの曲線がアクセントとなり、居住スペースの印象を柔らかくする。 南から西にかけて二面にひらけたリビングの開口部からは、壮大な地平線を望むことができる。 見る場所や時間によって表情豊かになるパノラマは、この素晴らしいロケーションと特徴的な構造体だからこそ成せる技。外殻に守られながらも外にも広がるこの住まいは、安心感と自然との一体感が共存する理想の週末住居となる。
株式会社 廣部剛司建築研究所 神奈川県 建築家
「外の間」と「中の間」が織りなす美空間
なだらかな傾斜が続く、丘の上に建つ家。 周囲には視界を妨げるものが何もない開けた場所で、草原の中に溶け込むように佇んでいる。 定年を迎えた建て主が、園芸を楽しみながら穏やかな暮らしを送るための”終の棲家”。 道路からの視線を遮りプライバシ―を確保しながらも、周囲の自然に対して開けたプランとなっている。 建物はコンパクトな正方形。 その四隅に、外の景色を接する「外の間」を作った。 外壁の四方を押し込むようにして造った四つの「外の間」は、東の一角はリビング、北は和室、南はバスルームに面するテラス、そして西は玄関となっており、それぞれの場所から異なる風景を望むことができる。 四方に配した「外の間」の内側には、外の間と反転するような形で「中の間」が出来上がった。 家の中心である「中の間」は真っ白な壁で囲まれ、トップライトから光が差し込む空間。 「外の間」に守られるように存在するプライベートスペースとなっており、キッチンや寝室、水回りといった生活スペースは中の間に納めた。 「外の間」と「中の間」ふたつの空間によって、”非日常”を演出しつつ”日常”を守っている。 家中どこをとっても美しい住まいが完成した。
海を望み樹々に抱かれる、崖の上の家
海沿いの傾斜地の中腹に建つ家。 周囲には強い雨風に曝されながらも、樹々が豊かに生い茂っている。 そんな周辺環境への影響を最小限に抑えるべく、等高線に沿って立体を構成。 地下1階、地上2階建てだが、崖に埋没するような構成となっているため、海の反対側から外観を見ると平屋のように見える。 地下1階は納戸とホビールーム。 1階にはリビングと和室、寝室、水回りを配し、2階にはダイニングキッチンがある。 階層ごとに異なる風景を楽しむことができる造りとし、地盤に近い1階リビングからは周辺に自生する植物や樹を、2階ダイニングからは海を望むことができる。 特筆すべきは、2階からの眺め。 大きくとった開口から、海を一望する。 2階部分の大半をテラスと深い庇が作る半戸外が占めており、屋内から半戸外を介して屋外へ、生活と眺望がグラデーションのようにつながっている。 室内空間と外部環境が絶妙なバランスで繋がった、伸びやかな住まいとなった。